2011年09月15日

荻上直子『めがね』(2007.9.22)

9/14荻上直子めがね』(2007.9.22)

『かもめ食堂』の荻上監督が描いたのは「旅」。都会から一人旅でやってきた主人公が、海以外に何もない田舎町で、ちょっぴり奇妙な人々と交流する事で、自分を見つめていく。『バーバー吉野』など、どこにでもある町と人々を温かく見つめてきた荻上監督。本作では、「旅」をモチーフにして、本当の豊かな気持ちとは何なのかとメッセージを送っている。出演は、小林聡美、もたいまさこという、もはや荻上作品に欠かせない実力派女優に加え、本作から市川実日子、光石研、加瀬亮らが新しく迎えられた。中でも個性派、市川実日子の存在感は格別。この作品をもっと観ていたい気持ちにさせてくれる。キャスト全員、めがねというのもなかなかないかも。

解説 - めがね
南の海辺を訪れたひとりの女性が、宿に集まる人たちと交流を深めていくハートウォーミング・ムービー。出演は「かもめ食堂」の小林聡美、もたいまさこ、「ユメ十夜」の市川実日子、「それでもボクはやってない」の加瀬亮、光石研。監督は「かもめ食堂」の荻上直子。

あらすじ - めがね
春のまだ浅い頃。とある南の海辺の小さな町に、タエコ(小林聡美)という女性がひとり旅でふらりとやってくる。ハマダという小さな宿にたどり着いたタエコは、ユージ(光石研)という主人に出迎えられる。翌朝、宿の一室で目覚めたタエコの足元に、不思議な雰囲気を持つサクラ(もたいまさこ)の姿があった。サクラは毎朝、町の人たちと共に自作の「メルシー体操」を浜辺で行い、そのあとはカキ氷の店を開いている。そして泊り客でもないのに、やる気のなさそうな高校教師ハルナ(市川実日子)が、いつも宿周辺でぶらぶらしている。あまりの独特なノリにたじろいだタエコは、別の宿に移る決心をする。だがマリン・パレスという宿の女主人・森下(薬師丸ひろ子)に出迎えられたタエコは、危険な雰囲気を察知して、すぐに踵を返す。そして道に迷っていたところをサクラに助けられ、またハマダに戻ってきた。それからは徐々に、ハマダでの生活に馴染んでいくタエコ。編み物をしたり、釣りをしたり、ただ海を眺めたり、気ままに日々を過ごすうち、彼女の心の枷がゆっくりと外れていく。数日後、タエコを「先生」と呼ぶ青年・ヨモギ(加瀬亮)がハマダに現れ、すぐにここの生活に溶け込む。いつしか全員めがねを掛けた五人は、お互いの素性もよく知らないまま、奇妙な連帯感で結ばれていった。だがやがて季節の変わり目が訪れ、ヨモギはハマダを去って行く。タエコも元の生活に戻ることにするのだが、気がつけばまたハマダに戻っているのだった。

あらすじ 解説 めがね - goo 映画

題名に特別な意味はなく[2]、タイトル決定後に登場人物には全員、‘めがね’をかけさせることにしたという。荻上直子の前作「かもめ食堂」から多くのキャスト・スタッフを引き継いでいる。浜辺の宿「ハマダ」を舞台に、都会から来た女性が島の人々と触れ合いの中で落ち着きを取り戻していく。鹿児島県与論島で撮影された。

キャッチコピーは、「何が自由か、知っている。」

人生の一瞬に立ち止まり、たそがれたい。何をするでもなく、どこへ行くでもない。

南の海辺に、ひとりプロペラ機から下り立った女・タエコ。

その小さな島は不思議なことだらけ。見たこともない不思議な『メルシー体操』なるものを踊る人々、いつもぶらぶらしている高校教師・ハルナ、笑顔で皆にカキ氷をふるまうサクラ、飄々と日々の仕事をこなすハマダの主人・ユージ…。

マイペースで奇妙な人々に振り回され、一度はハマダを出ようとするが、自分なりに「たそがれる」術を身につけていくタエコ。そして、タエコを追ってきたヨモギを含めた5人の間には奇妙な連帯感が生まれていく。しかし、その時間は永遠には続かない……。

タエコ:小林聡美
ハルナ:市川実日子
ヨモギ:加瀬亮
ユージ:光石研
サクラ:もたいまさこ
おばさん:橘ユキコ
おじさん:中武吉
女性:荒井春代
氷屋:吉永賢
少女:里見真利奈
森下:薬師丸ひろ子
犬のコージ:ケン

かもめ食堂 - 「めがね」と同じく小林聡美・もたいまさこ主演、荻上直子監督で2006年に製作された日本映画。
すいか - 「めがね」・「かもめ食堂」の原型となったといえる2003年に日本テレビ系で放送されたテレビドラマ。小林聡美・ともさかりえ・市川実日子主演。木皿泉脚本。視聴率はふるわなかったが作品、脚本、出演者の演技に対する評価は高く、数多くの賞を受賞した。「かもめ食堂」「めがね」の企画を担当した霞澤花子がスタッフとして参加している。
ベルリン国際映画祭パノラマ部門のマンフレート・ザルツゲーバー賞を受賞した。
爽快情報バラエティー スッキリ!! - 小林聡美・もたいまさこらが「スッキリ!!1分劇場 朝のたそがれ」(2007年7月〜9月)に出演。 また、2008年3月発売のDVDの特典映像として全60話収録。

めがね (映画) - Wikipedia

荻上直子(おぎがみ なおこ、1972年2月15日 - )は日本の映画監督。

千葉県出身。千葉大学工学部画像工学科を卒業後1994年に渡米。南カリフォルニア大学大学院映画学科で映画製作を学び、2000年に帰国。2001年自主製作映画『星ノくん・夢ノくん』が2001年度ぴあフィルムフェスティバルで音楽賞を受賞。

スカラシップ作品の権利を得て、長編劇場デビュー作『バーバー吉野』(2003年)を発表。ベルリン映画祭児童映画部門特別賞を受賞。愛媛県松山市で実際に毎年開催されている俳句甲子園に出場する高校生達を描いた青春物『恋は五・七・五!』(2004年)を経て、フィンランドのヘルシンキオールロケ、アキ・カウリスマキ監督『過去のない男』の主演だったマルック・ペルトラも顔を出した『かもめ食堂』(2006年)を発表し、大ヒットさせる。更にその後日談的CMが同ロケ、同スタッフによって制作された事で話題になった。小林聡美、もたいまさこの『やっぱり猫が好き』ゆかりの2人が共に荻上作品の常連ということもあってか、2005年には『やっぱり猫が好き2005』の脚本を手がけている。小林、もたいコンビが再び主演した新作『めがね』(2007年)も、興行的に成功。第27回藤本賞の特別賞を受賞。 2010年8月には第一小説集となる「モリオ」(光文社)を発表。2011年、『トイレット』で芸術選奨新人賞映画部門を受賞。

映画作品
星ノくん・夢ノくん (2001年)
バーバー吉野 (2003年)
恋は五・七・五! (2004年)
かもめ食堂 (2006年)
めがね (2007年)
トイレット(2010年)
テレビドラマ
サボテン・ジャーニー (2004年、日本テレビ) - 脚本のみ
やっぱり猫が好き2005 (2005年、フジテレビ) - 脚本のみ
2クール(2008年4月〜、日本テレビ)
関連項目
映画「かもめ食堂」オフィシャルブログ
映画「めがね」公式サイト
映画「トイレット」公式サイト

荻上直子 - Wikipedia

『めがね』 - LACROIXのちょっと辛口 映画批評 (批評、感想、レビュー、業界所感 )


posted by シネマっ子 at 04:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 荻上直子『めがね』(2007.9.22)
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